夜を駆けていく 今は撃たないで
狂おしい
夜に生きる動物達には昼の動物達とは違った魅力がある。人が生きられない闇の中で生きる彼らに畏怖の念すら抱く。
写真はおもいっきり昼間だけど。
ああヨタカに会いたい。
しがみつくほど価値もない そんなものならいらないよ
時間が経つと大切にしていたものがどんどん失われていく。全て変って無くなっていく。けどそれだけでは悲しいので新しく大切なものを作っていくことをしなければ。
実家に帰った。しかしすることはいつもと変らず鳥。僕の実家は北海道の南端に位置し、海と山に囲まれた自然豊かな不自然なほど自然しかないところだ。住んでいた頃は気がつかなかったが鳥の種類がとても多い。山下りたら海なんだから多くもなるわ。湖がないのが残念だが、大きな川もあるのでカワセミなども見られる。
到着し出迎えてくれたイカルくん。澄んだきれいな声で鳴いていた。
向こうむいてるけどホオジロ。「一筆啓上仕り候」
真下からツツドリ。ここにはカッコウ、ツツドリ、ホトトギスと勢ぞろいしていた。ホトトギスは渡島半島に少数が渡来するほどで、他の地域では稀な鳥である。ここにはたくさんいた。鳴き声だけで姿を見られなかったのが残念だ。
日陰から出てこずきれいに青を写すことができなかった。
なんか見たこと無いやつがいると思ったらイソヒヨドリ。
毛虫を食べる。
珍しいやんけ!と思って撮りまくっていたけど、ここには普通にいるみたい。
道南から道央の日本海側、海岸の岩礁地帯に生息、繁殖する。
ウミネコは腐るほどいる。知人は窓を開けて運転していたら入ってきたことがあるそうだ。ほんとかよ。ただ結構車にはねられているものがいるので、あながち嘘とも言い切れん。
ハクセキレイかわいいよね。
オオヨシキリもたくさんいた。
夜はナイトジャングルウォークへ。恐ろしくて車から降りることはできなかったが。
夜の森がこれほどまでに恐ろしいものだとは思わなかった。もっとじっくり夜の森を堪能したかったが早々に退散。確認できたのはホトトギスの鳴き声とキツネのみ。
闇は想像力を増幅させる。夜の森で出くわしたら最も怖い動物は熊でもトラでもなく人間だ。
今回鳴き声も含め確認できた鳥は
コムクドリ
イカル
ウグイス
ツバメ
ウミウ
など
何日かかけて観察したいなあ
生きていることの証明に 私の涙をビンにつめ
いい写真ってなんなのか。僕はまだ自分で納得のいくような写真が撮れていない。もしかしたらこの先もずっと撮れないのかもしれない。ただ、それはそれでいいんだろう。そんな写真が撮れてしまったら、そのときはもう撮ることをやめてしまうかもしれないから。
こんなことをもっと写真の上手な人が言ったらかっこいいですね。
僕が好きな写真は余計なものが無い写真。ただそれを撮るためには、今色々なものを撮るために使っている時間を、一枚だけを撮る時間に変えなければならないだろう。
ただ、やっぱりいつかは自分で少しでも納得のいく一枚を撮影してみたい。
昨日やけ食いしたら吐きそうになり眠れず、朝もお腹の調子が悪く、当初の予定より3時間ほど遅れて撮影に向かいました。
特に成果はあげられていない。残ったものは日焼けとかぶれくらいだ。毛虫が大量発生していたのでそのせいかもしれない。
ホオアカ
背景が建物だと台無しですね。
今日は他にもオオヨシキリ、カッコウ、カワセミなど撮りましたがやめておきます。