お日様を迎えに行こう
構造色をご存知だろうか。構造色とは、それ自体に色は着いていないが、その微細な構造により光が干渉し、色づいて見えるというものである。(Wikipedia)
身近なものでは、CDの裏面やシャボン玉がこれにあたる。カワセミの羽も構造色によって青く見えている。
元の写真は遠すぎて見れたものではないので、トリミングしたものを。
今日撮影したカワセミの羽はエメラルドグリーンのように見える。光の当たり方でその姿を変えるこの鳥は実に魅力的な被写体だと思う。
いつかはこの美しい色を背景や被写体との距離、構図も完璧な状態で撮影してみたいものだ。
林の中を歩いているとヤマゲラの声が聞こえてきた。撮影することはできたが、どの写真もいまいち。
次に現れたのはおそらくホンドテン。目の前を横切ったのでシャッターを切った。その瞬間猛ダッシュで走り去ってしまった。
今日もっとも多く見られたのがキビタキ。いたるところで雄同士の縄張り争いが見られた。
こいつ全く動かないぞ。作り物か?粋な計らいなのか?と考えてたら一瞬でいなくなりました。
キバシリ。地味だがかわいいやつ。
これがちょっと判然としない。オオジュリンの雌だろうか?
コムクドリ。繁殖は主にキツツキ類の古巣を利用する。使用中の巣の主を追い立てて乗っ取ることもあるそうだ。かわいい顔してえげつないことする。
カワラヒワのつがいかな。
場所を変え海へ行ってみるとユリカモメがいた。彼らはもともと全身白いのだが、墨汁に頭を突っ込む習性があるため、このように頭部だけ黒く見える個体が見られる。
海岸近くの草原にはノビタキやコヨシキリがいた。
最後はウグイス。電線なんて絵にならないけれど、相変わらずおきれいな声でした。